インプラント治療が困難となるケース②

~坂戸,鶴ヶ島,川越市のインプラント専門医のプラザ若葉歯科~
先日、普段川越からお車でいらっしゃっているインプラント治療中の患者さんが川越駅から電車でお越しになりました。
川越駅から、若葉駅までが電車で約10分、当院は駅から2分程度です。
駅から近くてびっくりしたと驚かれていました。
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同じ場所へ行くのにも交通手段を変えると違った発見があったりしますよね。
さて、今回も前回の続きでインプラント治療が困難になるケースについてです。
前回は口腔内以外の疾病による影響について書かせていただきました。
今回は口腔内に関するものをまとめました。

●歯が抜けていた期間が長い

歯はU字に当たり前のように並んでいるように感じるかもしれませんが、歯は唇や頬の筋肉と舌に挟まれたスペースに並んでいきます。上下左右に関しても同じです。
そして一度生えたらそれで終了ではありません。
隣に生えている歯がなくなればその隙間を埋めるように、徐々にではありますが歯は動いていくのです。
長い期間抜けた箇所をそのままにしてしまうと、大して変わってないように感じていても
実は歯の間隔が詰まってしまっているのです。
つまり、インプラントを埋め込む為に必要なスペースがなくなってしまうということになります。
足りない場合は、隣在する歯を削る必要性が生じます。
●歯の根(歯根)に感染症状がある
これはインプラントを埋め込む箇所に隣在歯がある場合です。
このケースは直近のインプラント手術が難しくなり、延期となる可能性があると捉えていただいた方が良いと思います。
虫歯などの進行が原因で歯根に菌が侵入して炎症してしまっている状態の場合は
その歯根から菌が広がりインプラントを埋め込んだ箇所にまで感染が及ぶと
インプラント体が定着せず抜け落ちてしまうリスクが高まります。
もちろん手術後は抗生剤が処方されます。しかし抗生剤を服用したからといって
歯の感染症が治るわけではありません。

インプラント
は、そういった歯の治療を行い安全性が充分に確保出来てから行っていきます。
●歯周病≪重度の場合≫
こちらもインプラントの成功に関わる大きな問題です。
天然歯でも歯周病が進行すると歯のぐらつき、最終的には抜け落ちてしまうという
ことも有り得ます。
これは、インプラントにも当てはまるのです。
当院がメンテンスに力を入れているのも、それが大きな理由です。
インプラントが丈夫でも、それを支える土台が駄目になってしまっては
意味がありません。
重度の歯周病になると、骨が溶けて薄くなってしまっていることや
細菌感染よる失敗も考えられます。
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治療を行う為には、骨の補充をして治療出来る状態となるまで
様子を見る必要性もでてきます。
次回も続きを書かせていただきます。
上記以外でも不安がある方、大きな病気を経験された方は必ずカウンセリングの際にご相談ください。
インプラントはあくまで治療の選択肢の1つです。
当院では、患者さん一人、一人に合わせてベストな治療をご提案致します。
当院へは川越市内、川越エリアからもインプラントのご相談に多くお越し頂いています。
東上線若葉駅 西口徒歩2分、駐車場も完備しております。
お車でしたら鶴ヶ島インターからも比較的近くで便利です。
坂戸,鶴ヶ島,川越のインプラントならインプラント専門医の当インプラントセンターへ


〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷792-1レクセルプラザ若葉101
TEL:049-287-1515
【診療時間】 平日 9:00~13:00 15:00~19:00 土曜 9:00~13:00 15:00~17:30

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