インプラントについてよくある質問

インプラントの費用はどのくらいかかりますか?

費用は、手術代・インプラント代・インプラントに被せる人工歯代の合計になりますが、インプラント自体は1本100,000円です。あとは、インプラントの上に被せる人工歯、治療する本数や場所により異なってきます。またインプラントの相談、CTを撮影した精密診断の他、骨をほとんど削らないオステオトーム法による手術、簡単な骨造成等は無料で行っています。
このように、治療内容で費用が変わってきますので、治療計画をはじめ、費用や支払方法についてはお気軽にご相談してください。
※インプラント治療は健康保険が使えませんが、医療費控除の対象になります。

インプラント治療は痛いですか?

手術前にしっかりと麻酔をし、麻酔が効いていることを確認してから手術を行いますのでご安心ください。当院では滅菌を徹底し、スピーディかつ繊細な手術を心がけていますので、術後の腫れもほとんどありません。
また歯を抜いた後すぐにインプラントを埋入する、より負担の少ない方法もあります。(患者さんのお口の状態により、治療計画をたてていきます)

インプラントはどのくらい持ちますか?

インプラント自体はチタン製ですので、半永久的に機能します。インプラントが入ってから約10年で90%以上残るというのが多くの研究論文で発表されています。中には40年以上残っているというインプラントも多数あります。また当院では、光機能を施しているインプラント、HAコーティングを施したインプラントを採用し、より短い期間でしっかりと安定する施術を行っています。)
しかし、これはあくまでも、ご自宅での正しいお手入れに加え、歯科医院での定期的な通院でメンテナンスを行った上での結果です。通常の歯と同じように、お手入れが不足すると歯茎が痩せ抜けてしまうこともあります。当院ではメンテナンスもしっかり行っていきますので、術後もご安心ください。

金属アレルギーなのですが、インプラント治療を行うことはできますか?

インプラント本体は純チタンでできています。
チタンでのアレルギーは現在のところほとんど報告されていませんのでご安心ください。
その他にも不安なことは、お気軽に相談ください。

骨が少ない人でも、治療できる可能性があると聞きました。
どんな治療方法をされていますか?

CT撮影を行った後、画像診断で骨の高さ、幅、硬さなどを測定します。そのデータを基準に手術を行います。
骨量が充分でない場合は、ご自身の血液から骨を再生する、骨再生治療を行っています。この方法は、自分の血液を使用するので、感染リスクがほとんどありません。また、自分の骨を移植する自家骨移植と比べると血液採取の針の痛みだけなので、骨移植のような痛みも出ないというメリットがあります。他の骨補填剤を使用した場合と異なり、免疫拒絶反能の心配もありません。人工物のみを使用する際と比べて安全性が非常に高い治療法です。
当院ではこの方法を採用し、より多くの患者さんにインプラント治療を行えるように取り組んでいます。お気軽にご相談ください。

治療期間はどのくらいかかりますか?

患者様のお口の中、骨の状態によって異なりますが、治療期間は早い方で1~2ヶ月となっています。

インプラントはいつから噛めるようになりますか?

インプラントで噛めるようになるには、使用するインプラントの種類や埋入する場所、顎骨の状態、手術の経過によっても異なってきますが、手術後2ヵ月を目安にしています。その2カ月の間、基本的には抜歯と同様に普通の食生活をすることができます。

治療のとき、入院するのでしょうか?

普通のインプラントの手術では、入院する必要はありません。手術直後は抜歯をした程度の安静が必要です。

治療ができる年齢などの制限はあるのでしょうか?

年齢性別の制限はありません。85歳の高齢者がインプラント治療を受けて、自然に噛めるようになった例もあります。患者さんの健康状態や顎の状態によって治療ができない場合があります。また、きちんとブラッシングができない場合や定期検診を受けられない場合も、インプラント治療の不適応となります。

インプラント治療したあとにMRI検査しても大丈夫ですか?

歯科用インプラントは、MRI検査画像に多少の乱れを発生させることがありますが、診断結果を左右するような大きなものではないため、大きな問題となることはありません。しかし、検査を実施する病院によって方針も違うため、稀に断られる場合もありますのでMRI検査を受ける際はご相談ください。

上記は、あくまでも一般的な場合を想定しております。
患者さんの年齢・健康・お口の状態によって異なってきます。
詳しくは、お気軽にご相談ください。

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