当院では、
チタンインプラントを
院内にて光機能化。
当院では、チタン表面
から剥離されにくい
薄膜HAを採用。
患者さんの状態に合わせて最適な方を用いることで、
骨とインプラントの結合を効果的かつ強固にします。
2つのインプラントの性質・特徴については、以下をご覧ください。
光機能化インプラントは、先進の技術を用いて、医院内にてチタンのインプラントに特殊な光を照射します。そのことでインプラントは親水性を高め、結合速度が純チタンに比べ約4倍も速くなり、接着能力も従来の約3倍という結果が出ています。
チタンタイプ:
オッセオインテグレーション
HAインプラントはチタン表面をハイドロキシアパタイトでコーティングしたものです。
これにより、骨の状態が悪いケースでも、周囲骨とインプラントの間にカルシウム沈着が早期に起こりしっかりと結合します(バイオインテグレーション)。
しかし、HAがチタンから剥離すると感染などの原因になりますが、これは薄膜コーティング(1μm)にすることで、時間経過とともにリモデリングにより自家骨と徐々に置換し、数年ほどでオッセオインテグレーション(チタンインプラントの骨接合)に近づきます。
HA(ハイドロキシアパタイト)タイプ:
バイオインテグレーション
純チタンで約6ヵ月かかっていたインプラントが上記の使用により、
当院ではどのタイプでも早い方だと2ヵ月程度で治療を終え、
より高い定着力を提供できるようになっています。
インテグレーションとは、インプラントと骨が結合する大切な役割です。
そして骨とインプラントの結合はインプラントの表面性状により、特徴が真逆の2つのタイプに分かれます。
顎の中で骨と結合するのには時間が掛かります。この時間短縮を行うために、様々なメーカーがインプラント表面性状の開発を行っているのです。