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インプラント手術後の腫れ

インプラント手術後の腫れ

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こんにちは。埼玉県の観光地、川越市の隣町にあるプラザ若葉歯科です。隣の川越市では、シンボルである「時の鐘」の近くにトリック3Dアート美術館ができ話題になっています。皆さんいかがお過ごしですか。

さて、近年インプラント治療を行う方が増えてきており、関心の高さがうかがえます。インプラント術後に気になる症状の一つとして挙げられるのが「腫れと痛み」です。今日はそのうちの「腫れ」に焦点を当てて、期間や程度について考えてみたいと思います。

1.インプラント手術後の腫れ

2.腫れを抑える方法

3.腫れに関する注意点

4.インプラントの腫れは1週間が目安

1.インプラント手術後の腫れ

歯や歯茎は、インプラントに関わらず腫れてしまうことがあります。その原因は、細菌の繁殖や歯肉炎・歯周炎などの炎症であることがほとんどです。インプラント術後に起こる腫れはどのようなものなのでしょうか。

(1)腫れをもたらす原因

インプラント治療後に頬や歯茎が腫れてしまうことはよくみられることです。腫れの原因は簡単に分けて3つ考えられます。

患部の自然治癒

まず一つ目は、傷口が治ろうとするための腫れです。インプラントは外科手術となるため、体は怪我と同じように外部からの損傷と捉えて、その部分を治癒しようと積極的に働き始めます。傷口に血液やリンパ液が集まることで一時的に患部は腫れます。それは、血管を拡張し白血球や、酸素、栄養素を届け、傷を治そうとする働きがあるからです。

特に骨の厚みを増やす治療(GBR(骨誘導再生)など)や、サイナスリフトなどの手術を併用して行う場合は、治療部位が少し大きくなるため腫れの範囲も広がることが考えられます。

細菌による炎症

手術中は完全に細菌がない状態(滅菌された状態)が必須となります。しかし、滅菌が不十分の場合、体内に細菌が入り込み細菌感染を引き起こすことで腫れてしまうことがあります。また、術後に汚れや清潔でない状態が続くことで、菌が入り込み炎症が起こってしまうこともあります。

治療に伴う他の組織への損傷

治療中に他の組織を傷つけたりした場合も、傷ついた周りから患部を治そう治そうと、組織が働き始めるので熱を持ち腫れてしまいます。

(2)腫れが続く期間

頬の腫れの程度や期間には個人差はありますが、通常の場合、インプラント手術を行った後1~2日後に腫れは出てきます。治療部位が自然に治ろうとする働きが少しずつ出てくるため、熱を持ち腫れが出てくるのは少し時間が経過してからとなります。手術後はなんでもなかったのに、次の日から腫れてきて驚くこともあるのですが、これは正常なことなのです。

術後の腫れが続く期間の目安は1週間です。5日~10日ほどで収まりますが、それ以上長い間、痛みが無くならない・腫れが引かないなどがあれば、歯科医へ相談してください。

2.腫れを抑える方法

インプラント手術後に歯茎が腫れてしまうのは、自然な体の働きです。しかしその腫れを抑える方法はあります。

(1)処方される薬を正しく飲む

歯科医院では、インプラント治療後に麻酔が切れた後にどのような症状が出てくるかがあらかじめ分かっています。それらの症状を緩和するために、お薬が処方されます。医院によって薬の種類は変わりますが、一般的には細菌が暴れないようにするための抗生剤と、炎症を抑えるための消炎剤が処方されることが多いです。また、痛みが出てきたら飲むように言われる痛み止めももちろんあります。

痛み止めは、痛みを感じたら飲めばよいのですが、それ以外に処方されたお薬は定められた回数を守り、きちんと最後まで飲みきりましょう。

特に抗生物質を飲むのを途中でやめてしまうと、症状に問題なく思えても抵抗力のある菌がやられずに残ってしまうこともあるのです。(残ってしまった菌が後から悪さをすることも!!)副作用が出てしまう場合を除き、処方されたお薬は最後まで飲む習慣をつけてくださいね。

(3)お口の中を清潔に保つ

腫れの原因は、傷と細菌による炎症です。インプラントに限らず、傷は消毒して清潔に保ち、そのままにしておけば徐々に治っていきます。インプラント治療部位は、お口の中。お食事も必要なので、無菌状態をずっと維持するのは難しいものです。

患部が落ち着くまでの2~3日は、熱いものや辛いものなどの刺激物を避け、食後は優しく丁寧に歯を磨くように特に心がけてください。治療部位以外は通常に磨き、インプラント治療部は、柔らかめのブラシなどで優しく磨きましょう。また、激しいブクブクうがいは、インプラント治療部位にできたかさぶた(血餅(けっぺい))をはがしてしまう恐れがあるので、避けるようにしてください。

治療部位についてのブラッシングは、インプラント治療医で説明されるので、注意点などをよく守って、清潔に保つようにしてください。医院によっては歯みがき粉などの制限もあります。

3.腫れに関する注意点

(1)歯科医院に連絡が必要な場合

腫れが起こることは、自然なことですがその腫れがなかなか収まらない場合や、次のような症状がみられる場合は、自己判断をせずに歯科医院に連絡しましょう。

・痛み止めが効かない
・鼻から血や膿が出てくる
・顎のしびれが取れない
・顎の感覚が麻痺している

(2)腫れたら冷やしても大丈夫?

インプラント治療後に目立つほど頬が腫れることは、多くありません。その場合は、歯科医院へ行って診療を受けるようにしてください。腫れとともに痛みがある場合、冷やすことで痛みも抑えることができますが、「冷やして治す」ことはできません。

足の捻挫などで腫れた場合には、「冷やす」対処がよいとよく言われていますが、熱を持つということは、血流が流れ患部を治療する働きが活発となっている証拠です。患部で活発に働いていることから、血流の流れが良くなるのですが痛みもそれに伴って感じるようになります。痛みや腫れが激しい場合は冷やすことは効果的なのですが、回復力も低下してしまいます。

冷やすことは悪いことではありませんが、氷などで直接冷やすことは避け、水に濡らしたタオルなどを当ててください。また、冷やしすぎることで治りが遅くなることは忘れないでくださいね。

4.インプラントの腫れは説明を事前に1週間ほどで収まる

基本的には、インプラント治療後には歯茎の腫れは起こるものです。それは、患部の治癒の働きによるもので、術後1~2日から現れます。しかし、頬が大きく目立つほど腫れることはありません。また、インプラントの腫れは1週間程度で収まります。

インプラント治療に慣れている人は、多くはありません。治療後にどのような症状が現れるのか、不安な方も多いと思います。特にインプラント治療後から抜糸をするまでの間の感覚は初めてで、違和感を覚えることが多いでしょう。

術後の状態について、必ず事前に説明をしっかり聞いてください。どれくらいの時間で麻酔が切れるのか、腫れはどれくらい続くのか、食べ物や歯ブラシでの注意点なども丁寧に教えてくれるはずです。

インプラントは外科手術なので、個人の差はありますが腫れはでるものです。腫れも含めて、痛みや症状、注意点などを事前に知ることで、過度な不安を感じることなく、安心して治療を進めていただければと思います。

インプラント治療についても知識を学ぶことと実際に治療を受けることには、大きな違いがありますが、事前に情報を知っていると自分の中で整理することができ、緊張や不安を払拭する助けとなります。また、ご自分の症状が問題ない状態なのか、相談する必要があるものなのかどうかの判断基準の一つとすることもできます。

私たちプラザ若葉歯科では、インプラントに関わる質問からお口、顎、歯、舌に関わることまで、お口回りに関するご相談はいつでも承っております。川越市と坂戸市と鶴ヶ島市の真ん中に位置しており、東武東上線の若葉駅から徒歩2分と交通の便も最高に良い立地となっています。

川越市名物のサツマイモやそれぞれのご当地グルメを味わうにも、丈夫で健康な歯が必要です。ひとりでも多くの方々が、健康な歯とお口で、大切な人生を大切に過ごせるようにお手伝いしたいと考えておりますので、いつでもご相談お待ちしております。

健康な歯とお口の応援団、プラザ若葉歯科、今日も元気に診療中です。