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インプラントの資格を参考に医師を選ぶ

インプラントの資格を参考に医師を選ぶ

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こんにちは。プラザ若葉歯科スタッフの森島です。

みなさんはインプラント治療医または歯医者さんを選択する際に、どんなポイントで選んでいますか?
清潔感、スタッフの優しさ、通いやすさなど条件は人それぞれあると思います。
それぞれの条件や相性・フィーリングなども大切ですが、決断を決める時、「歯科医師の所属学会」や「資格」も大きな目安の一つとなります。
学会に所属しているということは、最低限のレベルが保証されていることを証明します。また、医院がインプラントに対する勉強に積極的に取り組んでいる現れの一つともなります。

今回は、代表的なインプラントに関する学会や認定医、専門医、指導医という制度についてご紹介いたします。

1.インプラント専門医

2.学会と学会の役割

3.インプラント学会の種類

1.インプラントの専門医とは

まず初めに、インプラントの専門医というのは、権威あるインプラント関連の学会より、認定された医師のことを指します。

学会によって異なりますが、一定の技術を認める専門医や認定医、指導医などの認定制度があります。修得すべき項目(研修カリキュラム)や研修施設などを定め、試験によって診療技能の修得レベルを認定するという仕組みです。

○認定医、専門医

学会にて、ある一定の条件をクリアし、専門的に必要なレベルを習得していると認定された医師のことです。「スーパードクター」や「神の手を持つ医師」などを意味するものではありません。現在では、「それぞれの診療領域において適切な教育を受け、十分な診療技能(専門的知識・診療経験と患者本位の診療態度)を修得し、患者から信頼される標準的な専門医療を提供できる医師」とされています。

○指導医

それぞれの学会で、その専門領域を指導することができると認められた医師のことを指します。もちろん認定医または専門医より習得する技術・知識レベルは格段に高いものです。
インプラントの指導医の場合は、インプラント症例の臨床数や、症例の内容が具体的に定められていることが多いです。

認定医、専門医、指導医それぞれは、一度認められたら永遠に継続できるものは少なく、一定年数での更新が必要とされるものがほとんどです。知識、技術のアップデートをしていかなければいけないのですね。

2.学会と学会の役割

○学会

あまり普段の生活で耳にすることのない「学会」は、具体的にどんな組織で、何をしているところなのでしょうか。

学会とは、教授やお医者さんたちの集まりで、自分が所属する専門領域の発展のため、研究や発表を積極的に行うための組織です。学会では、参加者同士でお互いの研究成果を公開し発表、討議検討が行われたり、新しい技術としての認可がされたりしています。

また、一部の学会では、研究成果発表のために学会誌を発行しています。

学会と聞くと、科学技術と医療領域だけのような印象がありますが、社会学や心理学・哲学など、いわゆる文系と呼ばれる、人文社会学系のものもあります。ありとあらゆる学問に対して、それらが発展するための学会があるのですね。

簡単に言えば、専門領域の発展のために、それぞれの研究者たちの発表の機会を提供する、当人たちの集まりのことです。

日本における歯科系学術団体の中核をなすものが日本歯科医師会の日本歯科医学会です。この組織は、『歯科医学の発展と、歯科医療の向上を目指すこと』を目的としています。

この目的のために、研究発表の場を提供したり、学術誌を通して発表された論文を広く学会員に周知したりしています。また、一定のレベルを持った技術者として認定を与えることで、歯科医師の治療技術の保証や発展を助ける役割も担っています。専門分科会として、日本口腔インプラント学会、日本歯周病学会などがあります。

医療ドラマなどでよく「学会へ行ってくる」、「学会で発表をする」などを聞くことがありますが、これは専門知識を学ぶための勉強会のことを指していたんだと、改めて実感しています。

3.インプラント学会の種類

インプラントに特化した専門学会は、日本歯科医学会が管理しているもの、一般社団法人で管理しているものなどさまざまあります。以下の学会はインプラントの技術の発展に力を入れている代表的な学会です。

○日本口腔インプラント学会
○日本先進インプラント医療学会
○国際口腔インプラント学会

インプラント治療、インプラント技術の発展と研究に余念がなく、安全な治療が広がるように活動と取り組みを行っている団体です。

○日本口腔インプラント学会

インプラント治療の質の向上によって日本国民の健康を増進させることを目的とした非営利団体です。専門医の育成や学術論文雑誌の発行、さらには一般の方向けに市民講演会等の情報発信を行っています。日本最大の歯科学会でもあります。

○日本先進インプラント医療学会

一般社団法人です。「HA系インプラントや1ピースインプラントのエビデンスを確立し、インプラント医療の充実と向上に努め、国民に安心・安全で経済的に適正な歯科医療システムを構築すること」を目的としています。

○国際口腔インプラント学会

ドイツを本部とするインプラント学会です。「DGZIドイツ本部、国際口腔インプラント学会及びDGZI日本支部では、インプラント医療の高度な水準の維持と向上を図ること」を目的としています。

歯に関係する学会は他に、日本口腔外科学会、日本矯正歯科学会、日本補綴歯科学会、日本小児歯科学会、日本歯周病学会などなど多くあり、国内には80以上の学会があるともいわれています。

冒頭にも書きましたが、学会に参加していることや、専門医や指導医などの認定を受けていることは、歯科医を評価するうえでの目安の一つです。○○学会の認定医であるということが、100%の信頼の証とは限りません。

しかし、技術と知識を向上させるために、勉強する姿勢がなければそのような資格を得られないことも事実です。毎日の業務で忙しい中、時間を見つけ学会の発表会に参加することも大変ですが、さらに症例を見つけデータをまとめ発表することはそれ以上になかなかできることではありません。

今日は、専門医がどのように認定されるのか、学会とは何かという少し難しいお話でした。
皆さんが通われている歯医者さんが、どのような認定を受けているのかをチェックしてみるのもよいかもしれませんね。

私たちプラザ若葉歯科では、定期的な院内勉強会を行っています。インプラントだけではなく、技術や知識の習得に院を上げて取り組んでいます。
(ちなみに前回の勉強会のテーマは「インプラントと寿命について」でした。)

患者さんに必要な治療と、望む暮らしを実現させるための勉強は欠かしません。
より良い食生活の応援をするプラザ若葉歯科です。
どんなことでもご相談ください。お待ちしております。