歯が欠ける原因とは?④~酸蝕への対処方法~

~坂戸,鶴ヶ島,川越市のインプラント専門医のプラザ若葉歯科~
今回も前回に続き酸蝕について書かせて頂きます。
酸性度の高い飲食物がどんなものかはご理解頂けたかと思います。
見ていて”ん?”と思われた方も多いのではないでしょうか。
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野菜や黒酢、乳酸菌飲料など、一般的に身体にとって良いとされているものです。
つまり、身体の良い=歯に良い とならない事も有り得るのです。
極端な話となりますが、歯に良くないからといって、大事な栄養を摂取出来る飲食物を控え、健康を害してしまっては本末転倒です。
では、どのように酸性度の高い飲食物から歯を守ればいいのでしょうか?
●摂取方法に注意しましょう
身体には良く、歯には悪いので、エナメル質を溶かす酸をなるべく歯につけないことが
大切です。
食べ物の場合、ある程度口の中で噛むことは免れません。
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噛まずに飲み込むのは満足感が薄れますし、逆に体内に負担をかけることとなる場合もあります。
一番対処し易い事は、飲み物の摂取です。
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水やお茶を飲む事で、歯についた酸を流す方法です。
この方法以外にも、酸性の飲み物を摂取する際にストローを使用し、歯につけず直接喉へと運ぶという方法もあります。
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とは言ってもビールや日本酒などをストローで飲む方は少ないと思います。
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歯につける時間が短ければいいわけですから、少しずつ話しを楽しみながら
飲むことやテイスティングを行うワインなどは歯に良い影響がありません。
ゆっくり何回も口に入れて飲むよりは、一気に飲む方がいいという事になりますが
ちょっとそれは難しいですよね。
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お酒の席などではアルコール類と一緒にお水やお茶を用意して酸を抑える工夫をしてみる
ことをおすすめします。
●すぐ歯みがきしてはダメ!?
歯は酸に触れることにより軟化します。
その状態の時に強くブラッシングをしてしまうと、歯の表面は削れていってしまうのです。
前述していますように、お茶や水を飲んで様子をみましょう。
その時にポイントとなるのが唾液です。
唾液には修復作用があり歯の軟化作用を落ち着かせる働きがあります。
軟化がおさまるまでに約30分程かかりますので、そのくらい時間をあけてから
歯を磨くのが効果的です。
歯みがきが習慣づいている方は、つい食後歯をすぐ磨きたくなってしまうかもしれません。
デザートに果物を食べた後などは一定の時間をあけてから柔らかい歯ブラシを使用して
磨くのも良いかと思います。
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次回も酸蝕への対策の続きを書かせて頂きます。
当センターでは単に虫歯をみつけ治療するというだけでなく
食生活等についてカウンセラーがお聞きし、その上で
歯を守る為のお手伝いをさせて頂いています。
歯を健康にしていく事、健康に保つ事はもちろん、見た目も美しく違和感がない
日常生活を送っていただけるように、メンテナンスの仕方・セルフケアの
アドバイスも行っております。
インプラントは治療の一つの手段ですので
患者さん一人一人に合った治療プランをご提案致します。
是非お気軽にご相談ください。
当院へは川越市内、川越エリアからもインプラントのご相談に多くお越し頂いています。
東上線若葉駅 徒歩2分、駐車場も完備しております。
お車でしたら鶴ヶ島インターからも比較的近くで便利です。
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