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2017年12月12日

2017年12月12日

川越の再建された町並みとインプラント

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今日は私たちの隣町、埼玉の誇る観光地「川越」の歴史とインプラントついて綴ります。

季節が変わり、それに合わせて着る服の生地や質感も変わり、町の姿が移ろっていきます。暖かい食べ物が恋しくなったり、涼しい場所を求めたりしながら、毎日毎日時間は静かに、少しずつ重ねられていきます。踏みしめて実感しないでいると、どんどん人生が過ぎ去っていきます。

「そうだ 京都に 行こう」という有名なキャッチコピーがありますが、私たちは時々急いで過ごす毎日に、休憩をあげたくなります。ゆっくり時間が過ぎていた昔にタイムスリップして、心をリセットしませんか?という誘いに、なぜか胸がときめきます。

埼玉県に住む私たちにとって、京都は少し離れた場所。連休が取れたときに新幹線で行って、何泊かして楽しむちょっと贅沢な旅をする場所です。遊びに行きたい気持ちは否めませんが、京都の魅力に負けない歴史を有する町は他にもあります。古い街並みや風情を残こし、人々に愛され大切にされている場所です。それぞれの町の愛称として小京都や小江戸ととも呼ばれていますね。

小京都は、京都を目指した街づくりがなされた街で、今もなお昔を思い出せる情景を残す町並みや寺町。小江戸は、江戸のように繁栄したところで、江戸の風情を残す町並みと言われているようです。歴史に詳しくない私にとって、小江戸と小京都と区別をつけるのは難しそうですが。

私たちのインプラントセンター・プラザ若葉歯科のある鶴ヶ島市がある隣の町、川越市は「小江戸川越」と詠っており、美しいまま残る昔の町並みとして、観光地の一つとなっています。都心からもアクセスしやすく、観光名所も駅から歩いていけるので、今も祝日や週末になると多くの人でにぎわっています。

川越の街並みの中で名実ともにシンボルとなっているものが、「時の鐘」と呼ばれる時計台です。時の鐘は小江戸のメインストリートである一番街の中央にそびえ立つ高さ16mのタワーなのですが、時計ではなく高いところ鐘があるのです。古くは鐘撞き守が決まった時刻に鐘を鳴らしていたそうです。3層構造の塔で、今現在は、1日4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)の時の知らせとして、川越城下に鐘の音を響かせています。

元々は江戸時代に、川越の藩主であった酒井忠勝によって建設されたそうですが、火災などによってたびたび焼失してしまい、現在は第4代目の鐘楼が設置されています。今の第4代目が設置されたのは、川越市で大火事(川越大火)が起きた年1893(明治26年)の翌年と言われています。川越大火では、ある作業場で消化しきっていない灰を灰部屋に入れたことが原因で、さらに強風や空気の乾燥、消火用井戸の使い果たしなどの要因も重なり、17の町を焼失させる大火事となったそうです。町の1/3の民家を失い、時の鐘も含めて、銀行、寺、川越電信局など町の重要な建物も焼失してしまったとのこと。

今ある、川越蔵造りの街並みは、火事に強く丈夫な家をつくろうと計画されて、再建された町並みです。今までよりも、頑丈に地震にも火事にも負けない街を目指して再建されたものは、美しい街並みとして今も大切に保存されています。その当時に失われてしまったシンボル時の鐘も、明治天皇からの下勅金や、川越にゆかりのある事業家たちの献金によって、再建されたそうです。

初めて建設されたものが残っていなくとも、明治時代に再建されてからすでに100年以上が経過しています。

失敗から学んでできた川越の街並み。私たちの健康や食生活ととてもよく似ていると思いませんか。
定期的な運動を。規則正しい生活を。バランスのとれた食事を。と、私たちは、何をしたらよいか、きっと頭ではわかっています。しかし、過ぎる時間の速さに身を任せて、「今日くらいはまだ大丈夫。」「これまでは、問題なかったから平気。」と見過ごしていることがたくさんあるのではないでしょうか。

生まれ持った自然の永久歯は、一度失ってしまうと2度と戻りません。火事で焼けた町が焼け何もなくなってしまった状態です。何もしなければ、焼け跡のままです。時が過ぎ、草が生え、使い道のない荒れた場所となってしまいます。また、焼けてしまった町並み、家と全く同じように作り直しても、同じような失敗が繰り返されるだけとなったのではないでしょうか。

歯がなくなってしまった部分にインプラントを入れることは、使い道がなくなってしまった荒れ地に丈夫な蔵造りの町を再建することと同じです。原因を考え、それを改善しなければ、たとえインプラントを入れても同じ失敗により、人口の歯も失ってしまいます。なぜなら、歯を失ってしまう原因とインプラントがダメになってしまう原因はほぼ同じだからです。

歯を失う大きな原因は、歯周病とかみ合わせのバランスです。
歯周病は磨き残しがプラークという塊となり、歯の骨を少しずつと溶かしていく病気で、悪化すると歯茎がやせ、最終的に歯が抜けおちてしまうものです。インプラントも同じように、磨き残しをそのままにしておくと、同じようにプラークが発生します。そこから、歯周病と同じような炎症、インプラント周囲炎が発生してしまうのです。インプラントには神経がなく、進行になかなか気がつかないという弱点もあります。

かみ合わせのバランスも原因の一つとなります。特に、歯ぎしりや過度な食いしばりの癖がある方は、歯に必要以上に大きな力がかかってしまうので、衝撃を受ける歯が圧力に耐えられなくなってしまうことがあります。

歯を失ってしまう原因を持つ、生活習慣の方にインプラントはお勧めできません。まずは、その原因を明らかにし、生活習慣を変えるようにしていただく必要があるのです。まずは、今ある歯を大切にすることが一番です。定期検診に行き、かみ合わせをチェックし、クリーニングをしてもらうことで、少しでも長く自分の歯で、おいしく食べられる応援をしたいと考えています。

川越の町は100年前に大火事になり、町の3分の1を失ってしまいました。しかし、当時の人たちは、その状態のままにはしませんでした。その悲しみを繰り返さないように、どうすればよいかを考え計画し、実行に移したので今も残る美しい街ができ上がったのです。

街を再建するには、決意もお金も体力も必要だったことでしょう。でも、それで豊かになることを知っていた方々は、良い方へ未来がつながると希望を持って、決意して新しい蔵造りの街を作っていったのですね。

歯を失ってしまった方にとって健康で楽しい食生活の為に、インプラントはとても強力な助っ人となっていきます。蔵造りの街並みのように、正しいメンテナンスを行えば半永久的に保持することができるのです。

それでも、失ってしまった歯が戻ることはありません。失ってしまった歯があることで、生活に不便や不自由があるならば、インプラントはその不自由を払しょくする大きな助けとなることができます。
少しの心がけと、決意でよりよい生活を手に入れられる可能性を秘めたインプラントです。

時間は過ぎ、ものは古くなっていきますが、古くなった街並みを一新するように、決意とともに新しい一歩を踏みだすことで、生活がより良いものに大きく変わることがあります。
インプラントは皆さんの食生活だけではなく、健康にも大きなメリットがあります。きちんと噛めることで、脳が活性化され、病気防止にもつながるのです。

急いで過ぎる毎日も、ゆっくり過ごせる日常も、これからまだまだ続く人生という時間の流れの中で、インプラントという助っ人ともに楽しみながら歩んでいきませんか。小京都・小江戸への観光も、旅もおいしいものになること、間違いありません。

インプラントのご相談、ご質問は蔵造りの街並みがそろう川越の隣町、
鶴ヶ島市にあるプラザ若葉歯科へ。
いつでも、ご相談・ご予約承っております。