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2017年10月13日

2017年10月13日

インプラントを長持ちさせるためのメンテナンス

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インプラントにとってメンテナンスは命です。
メンテナンスの質によりインプラントの寿命が決まるといっても過言ではありません。
せっかくのインプラントを長持ちさせるためのメンテナンス。具体的に何をするのでしょう。
自分で、そして歯医者さんで行うメンテナンスを具体的に解説します。

1.自宅でのメンテナンス2ステップ

2.歯医者さんでのメンテナンス

3.メンテナンスに通う頻度

4.メンテナンス費用

1.自宅でのメンテナンス2ステップ

(1) しっかり歯磨き&隙間みがきで「レッツ、プラークコントロール!」

口の中をきれいにするのに、正しい歯磨きに勝るものはありません。歯、一本一本をすべての方向から磨くように心がけしましょう。

プラークとは、細菌の塊です。普段からきれいに取り除くようにしましょう。
インプラントは自然の歯ではないため、自然の歯と比べ免疫力が低く、細菌が残ってしまった場合、感染してしまうリスクが高くなります。

特に汚れがたまりがちなところを意識して磨くことが大切。それはどこでしょうか?
インプラントの歯と歯の間と、歯と歯茎の間です。

①インプラントの歯と他の歯の隙間

歯と歯の隙間は他のものにこすられる機会がとても少ないため、プラークがとてもたまりやすいです。そこをフロスや、歯間ブラシで丁寧に掃除することが大切。
歯の隙間に挟まっているのを取るのが目的ではなく、歯を擦って表面の汚れを取ることが目的です。

②インプラントの歯と歯茎の境目

歯茎は歯を優しく支え守ってくれるクッションです。柔らかく守っているため、歯と歯茎の間にはぴったり蓋がしてあるわけではありません。隙間があるので、そこに歯と歯の間のようにプラークは溜まっていきます。
歯を磨くという意識が強いため、歯の表面だけを擦りがちですが、歯茎の間こそしっかり磨く必要があります。歯茎の境目を外側から歯に対してななめ45度の傾きでブラッシングすると効果的です。内側の歯茎の境目も同様に磨くようにしましょう。

歯と歯の隙間、歯茎との境目この2か所は特に汚れがたまりやすい部分です。プラークが残っていると、そこから炎症が発生します。そして、インプラントには神経がないため、炎症が起きても気が付かないことが多いのです。意識して磨かないと、いつまでたっても取れず、それが原因となり炎症を起こしてしまいます。
また、インプラントは、自然の歯と比較してどうしても免疫力が落ちてしまいます。 そのため、インプラントの歯周病「インプラント周囲炎」となってしまう可能性が高いのです。

(2)歯ぎしりや歯の食いしばりの癖を治す

歯をぐっと噛みしめると歯にはものすごい力がかかります。健康な成人男性で前歯の噛む力は15kg前後、奥歯だと30~60kg(食べ物の方さによります)、強い人だと100kgほどの力になる人もいるそうです。歯の噛む力は握力より断然強いのです。

自然の歯は歯の根っこと骨の間に歯の衝撃を和らげるクッションがありますが、インプラントはそのクッションがありません。あごの骨とインプラント体が直接結合しているためです。歯に加えられた力はそのままインプラントとあごの骨に伝わります。普段の食生活の中で特別注意することはありませんが、歯ぎしりや歯の食いしばりは別です。

歯ぎしりなどが習慣となっている場合、自分の体重程の力が継続的に小さい歯にかかり続けることになります。その力が蓄積されると、インプラント体が割れたり欠けたりしてしまいます。何度も金づちで歯を叩いているのと同じです。インプラントがいくら丈夫だといっても、何カ月も、何年も金づちで打ち続けていれば、弱ってしまうのも理解できると思います。
歯ぎしりや食いしばりがあると、インプラント手術時に調整したかみ合わせのバランスも崩れてしまいます。

実は歯を失ってしまう理由とインプラントがダメになってしまう理由はほぼ同じ。原因のトップ3は歯周病、むし歯、かみ合わせのずれです。歯を失ってしまった原因となる自分の習慣を正さなければ、インプラントの寿命も同じ様に短くなってしまいます。

インプラントのメンテナンスといっても、特別なことをするわけではありません。 自分の歯を大切にする習慣をきちんと続けること。

2.歯医者さんでのメンテナンス

(1)手術後

手術後は、うがいも優しく行いましょう。口にお水を含み、吐き出す程度で十分です。
手術場所は傷です。傷口は刺激しないように、十分に気を付けましょう。
食べ物も噛まずに食べられるようなヨーグルトやスープ、おかゆなどの優しい食べ物がよいです。刺激を与えるような「熱いもの」「辛いもの」「硬いもの」も避けるようにしましょう。

また歯を磨く際も、傷口は避けて磨くようにしなければいけません。雑菌がなるべく触れないよう、手や舌で触らないに心がけましょう。
もちろん手術した場所で物をかまない様に気を付けましょう。

(2)定着後

お口の中のチェック!

歯茎の腫れや、インプラントのぐらつき、出血などインプラント周囲が問題ないかどうか確認をします。また、インプラント自体の破損や欠陥がないかも確認します。

・かみ合わせのチェック!

インプラントはかみ合わせのバランスを考えられて埋め込まれています。しかし、噛み癖や話し方などで、かみ合わせがずれてくることもしばしば。インプラントに過度な負担がかかっていないかをバランスが保たれているかをチェックします。
かみ合わせがづれているときは、インプラントを削るなどして調整することもあります。

・骨のチェック!

あごの骨がやせてきていないか、インプラント正しく結合しているかなど外からは見えない部分のレントゲンを撮って確認をします。

・細かい汚れのクリーニング

自分では取り切れない、細かい部分のお掃除を衛生士さんの手できれいにします。自分の歯は見えづらく歯磨きチェックはなかなか自分で確認することができないですよね。

・ブラッシングの指導

磨き残しがちなところはどこか、正しく磨けているか見てもらった衛生士さんより、ブラッシングの指導があります。正しくきちんと磨くためのポイントを教えてもらえるはずです。

3.メンテナンスに通う頻度

始めは2~4ヶ月に1回、術後は半年~1年に1回です。どのくらいの頻度で、上記のメンテナンスを行うかは、歯医者さんによって変わってくると思いますが、定期的にインプラントのプロフェッショナルに状態を確認してもらうことはとても大切です。

4.メンテナンス費用

1回の歯医者さんでのメンテナンスには、3,000~10,000円程度の費用が掛かります。内容によっては、さらに高額になることがあります。インプラントを考える際は、手術費用だけではなく、インプラントのメンテナンスにも継続して費用が掛かることを忘れないでくださいね。

インプラント手術費、そしてインプラントメンテナンスは保険外診療となってしまうため、費用がとても高くなってしまいますが、医療費控除として申請する対象になっています。レシートや領収書を取っておき、年度末にぜひ確定申告をしてください。

インプラントに保証制度がついているは、定期的なメンテナンスを行っていないと、万が一の場合保証が適用されなくなってしまうこともあります。
正しく使えば、長持ちできるインプラントです。メンテナンスをしっかり行い、自分の歯を大切にしていきましょう。

歯医者さんに通っている方は、行くたびにもっと歯を大切にしようと思うはずです。インプラントを付けているか、付けていないかに関わらず、口と歯の健康は私たちの生活にとても大きな影響を及ぼします。

大きく笑って、たくさん食べて、健康で幸せな毎日を過ごすために、今ある歯の1本1本を大切にしていきましょう。
私たちプラザ若葉歯科は、皆様が歯を大切にしたい気持ちに寄り添う歯医者さんでありたいと願っています。

インプラントに関する歯の悩み、質問などもお気軽にご相談ください。
いつでもお待ちしております。