噛むことと痴呆の関係性

~坂戸,鶴ヶ島,川越市のインプラント専門医のプラザ若葉歯科~
インプラント手術を終え、メンテナンスにいらっしゃる患者さんとの会話で良く
「これが噛めるようになった」という話を聞きます。
それだけ、今まで食べるのを我慢されていたり、気にしながら食事をされていたということなのだと思います。
2014年における日本の平均寿命は、男性が80.50歳、女性が86.83歳。
男性も2年続けて80歳を超えました。
因みに、当インプラントセンターへ多く来院されている
川越市の平均寿命は男性が80.0歳、女性は85.9歳となっています。
(厚生省調べ)
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長生きはとても良いことですが、健康であることという条件を誰もが思い浮かべるのでは
ないでしょうか。
よく噛む=ボケ防止 この結び付きは定説となっていると思います。
日本で多いとされている老人性痴呆症は脳血管性によるものです。
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実は、この脳血管性の痴呆症と咀嚼には深い関係があります。
顎の関節の側には脳に血液を送ることや、古い血液を心臓に送り返す重要な血管があります。その血管は噛むことで顎の関節を動かし血液を循環させているのです。
つまり、脳に刺激を与えて活動を促しています。
噛む能力が落ちてしまい、咀嚼回数が少なくなっていってしまえば、それだけ脳への刺激は減っていき、
痴呆のリスクが高まってしまうのです。
実際に歯がある(インプラントや義歯でも問題なく噛むことが出来る)人と歯がない人では、
歯のない人の方が痴呆症が多いと言われています。
これはマウスを使った実験等でも明らかになっており、咀嚼回数を減らしたマウスは
学習能力が低下するという結果も出ています。
美味しい食事、健康維持の為にも、歯を守る、お口の中の環境を整えることは本当に大切ですね。
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当院ではインプラントの治療はもちろん、患者さんの大切な歯を守ることをいちばんに考え、予防診療にも力を入れています。
インプラントは治療の選択肢の一つですので、まだ検討段階という方もお気軽にご相談ください。
川越市内、川越エリアからも多くご来院頂いています。
東上線若葉駅 徒歩2分、駐車場も完備しております。
坂戸,鶴ヶ島,川越のインプラントならインプラント専門医の当インプラントセンターへ


〒350-2203 埼玉県鶴ヶ島市上広谷792-1レクセルプラザ若葉101
TEL:049-287-1515
【診療時間】 平日 9:00~13:00 15:00~19:00 土曜 9:00~13:00 15:00~17:30

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